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執筆者の写真伸治 木部

沖縄の天候別撮影ガイド:晴れ、曇り、雨の日の撮影対策

撮影予約をいただいたお客様で、一番多い質問はなんといっても天気のこと。


沖縄といえば、青い海、青い空のイメージを多くの人が想像します。


沖縄での撮影は、美しい自然や海の魅力を最大限に活かせる一方、天候によって撮影した写真に影響を与えることがあります。


今回のブログでは、晴れの日曇りの日雨の日それぞれの天候に応じた撮影のポイントと対策をご紹介します。


沖縄カメラマンの木部伸治は、天候に合わせて、素敵で感動する写真を撮らせていただいております。


晴れの日の撮影ガイド


特徴

晴れた日の沖縄は、青い海や白い砂浜が際立つ最高のロケーションです。その分、光が強いため、撮影条件を工夫する必要があります。


対策ポイント

1. 早朝または夕方の撮影を選ぶ

太陽が高い位置にある正午前後は、顔に影が出やすく、目を細めがちです。早朝や夕方の「ゴールデンアワー」を活用すると、柔らかい光で美しい写真が撮影できます。

※撮影現場によって対策は異なります。


2. レフ板やストロボで影を調整

強い太陽光で生じる影をレフ板で和らげたり、ストロボを活用して被写体を明るくします。


※私、木部伸治はレフ版は使いません。というより、沖縄でのロケーション撮影は、風がある日が多いので使いづらいんです。私は、ストロボを使って光を作ったり、影を柔らかくしています。


3. 日焼け・熱中症対策を忘れずに

日差しが強いので、休憩中は帽子や日傘を使用し、撮影後には日焼け止めの塗り直しをおすすめします。


晴れの日に適したロケーション例

• 青い空と海が広がる「アラハビーチや瀬底ビーチ」秘密の穴場ビーチもあります(笑)

• 鮮やかな緑が映える「備瀬のフクギ並木」


曇りの日の撮影ガイド


特徴

曇りの日は光が柔らかく拡散されるため、影が目立ちにくく、柔らかい雰囲気の写真が撮れるのが魅力です。


対策ポイント

1. 背景の色味を意識する

曇りの日は全体的に淡いトーンになります。写真をどのように仕上げられるかが、カメラマンの腕の見せ所です。



2. 柔らかな光を活かす

曇りの日は自然な光の具合が適度で、ポートレートや近接撮影に向いています。特に肌の色がきれいに写ります。



3. レタッチで印象を強調する

撮影後に編集で色合いや明るさを調整すると、曇り特有の柔らかい雰囲気を生かしながら印象的な写真に仕上がります。


曇りの日に適したロケーション例

• 海と木々のコントラストが美しい「浜比嘉島」

• 古民家風の背景が柔らかく映える「琉球村」


雨の日の撮影ガイド


特徴

雨の日は沖縄特有の湿った空気感が演出するドラマティックな写真が撮影できます。防水対策やロケーション選びが鍵です。


対策ポイント

1. 雨具とカメラの防水対策

雨の日の撮影では、透明な傘やカメラ用の防水カバーを準備しましょう。透明な傘は、雨の日ならではの柔らかい雰囲気を作り出します。

2. 雨上がりを狙う

雨上がりは地面が濡れ、緑が鮮やかに見える絶好のタイミングです。また、水たまりに反射する景色を活用するのも効果的です。

3. 室内ロケーションを活用

屋外が厳しい場合、リゾートホテル内や伝統的な建物を活用して撮影すると良いでしょう。例えば、沖縄特有の建築やインテリアは雨の日でも魅力的な写真を提供してくれます。


雨の日に適したロケーション例

• 観光客に人気の「ガンガラーの谷(洞窟内)」

• 趣のある室内撮影が可能な「むら咲むらの室内施設」


天候に左右されないための準備


1. 複数のロケーション候補を用意

天候に応じたロケーションを事前に選んでおくと安心です。

2. 衣装の予備を準備

万が一濡れてしまった場合に備えて、衣装の予備やタオルを用意しましょう。

3. 撮影スケジュールに余裕を持つ

雨の日には時間をずらして撮影したり、室内と屋外を組み合わせるなど、柔軟な対応が求められます。


まとめ


沖縄の天候は変わりやすいですが、それぞれの天候に応じた撮影の工夫で、どんな状況でも素晴らしい写真を残すことができます。晴れの日の輝く青空、曇りの日の柔らかな雰囲気、雨の日のドラマティックな空気感。それぞれの良さを引き出し、撮影を楽しみましょう☺️


雨の日も素敵な写真が撮れちゃうんです。


 

他にも色々書いてあるblogはこちら💁‍♂️




YouTubeでもわかりやすくブログの内容を話しています☺️




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